お知らせ

2017/12/12 [患者様へお知らせ]

頭を打った後の注意

頭を打った後より、まず24時間は注意が必要といわれています。
ご自身、または付き添われている方は、下記について注意してください。

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1.意識がおかしい(つじつまが合わないことを言うなど)
※休んでいる時でも時々声をかけてあげてください。
2.激しい頭痛(痛みがだんだん増す、我慢できない痛みがあるなど)
3.嘔吐(何度も吐く、ひどい吐き気が長引くなど)
4.手足の麻痺(手足に力が入らない、手足の動きがおかしいなど)
5.けいれん(意識が遠くなって手足を硬くしたり、震わせたりするなど)

以上のような変化があった場合は【至急】脳神経外科等の専門医に受診してください。

また、頭を打って1~2週間してから、「物忘れがひどい」「変なことを言う」「尿を漏らす」「転倒しやすい」などの症状がでた場合は、頭蓋骨と脳の間に血液がたまっている可能性があります。とくに抗凝固薬や抗血小板薬(血液をサラサラにする薬)を服用の方はご注意ください。